<ごあいさつ>

アシタツ公式サイトへ、ようこそお越し下さいました。

 

私は、バンブーフルート(竹の横笛)や民族楽器の笛・ホイッスル(ティン・ホイッスル&ロー・ホイッスル)とシンセサイザーによる、作曲家・音楽家として活動しております。

 

笛とシンセサイザーを使い、近畿・近鉄沿線(河内や奈良大和路など)の自然や歴史をテーマにしたオリジナル曲など、独自のテーマの音楽の作曲を手がけるほか、日本や世界の名曲など様々なジャンルの曲を演奏しております。

 

バンブーフルート(竹の横笛:七曜工房オリジナル横笛)

左:女竹製

右:真竹製



バンブーフルート(上写真)は、滋賀県・琵琶湖畔の笛工房・七曜工房さん製作による、独自のオリジナル横笛=竹の横笛です。日本の篠笛と西洋のフルートのハイブリッドと言える、オリエンタルな音色が特色の笛です。

 

ティン・ホイッスル(左写真)は、元来はアイリッシュ音楽などで用いられるケルトの民族楽器の笛ですが、それに捉われることなく、この楽器の可能性を高めていけるよう、ジャンルを問わず様々な楽曲の演奏にチャレンジしております。

  

 

このサイトの“作品”のページでは、私の作品や演奏をカテゴリーに分けて、ジャンルごとに分類しております。ぜひ、バンブーフルートやホイッスル、シンセサイザーの音色をお楽しみください!

 

“配信・販売”のページでは、オリジナル楽曲の配信サイトを紹介しております。

 iTunesなど、数多くの配信サイトにて、取り扱っていただいております。試聴もできますので、ぜひご利用ください。

 

メッセージやお問い合わせ、楽曲制作や演奏のご依頼などございましたら、“お問い合わせ”ページのメール・フォームを、どうぞご利用ください。

 

“音楽コラム”のページでは、私が音楽家を志した中学・高校時代に影響を受け、その頃より尊敬している、4人の偉大な音楽家(宗次郎さん、喜多郎さん、姫神・星吉昭さん、久石譲さん)に関する記事・コラムを集めております。

 

コンサート・レポートや作品のレビューなど、読み物として面白く、様々な情報を提供しております。また、楽器のことやニューエイジ・ミュージックに関する記事などもございます。ご一読いただけますと幸いです。

 

また、最新情報や演奏情報などは、Blogやトップページにて掲載しております。

 

アシタツ公式サイト どうぞよろしくお願いいたします。


<アシタツのあゆみ>

▷1977年12月

  • 大阪府郊外の街・八尾市にて出生。福井県出身の母親がエレクトーン講師だったことから、幼少期より音楽に親しむ。(自身は大阪生まれだが、母方が北陸地方・福井県出身の家系。自分には2分の1北陸人の血が流れていると考え、自らの2つのルーツ“近畿”と“北陸”を大切に見つめて、現在の作曲活動に繋げている)

 ▷1980年代:幼児~小学時代

  • 初めて演奏した楽器は、保育園の時に演奏した鍵盤ハーモニカ。
  • 小学生時代はハーモニカの演奏に熱中。学校でもらった小さなハーモニカに飽き足らず、半音階も吹ける大きなサイズの2段ハーモニカを演奏していた。また、母親が所有していたクラシックのレコードの鑑賞などにも親しむ。
  • 低~中学年の頃に、宮崎駿監督作品『風の谷のナウシカ』鑑賞。後に多大な影響を受けることになる、久石譲さんの音楽に初めて触れ、強い印象が残る。
  • 小学高学年の頃、母親が所有していた、喜多郎さんのアルバム『敦煌』のテープを聴き、大きな感動を受け、シンセサイザーという楽器のことを知る。また、久石譲さんが音楽を担当された、NHKスペシャル『驚異の小宇宙・人体』のシンセサイザー音楽にも、強い感動と印象を受ける。

▷1990~92年:中学時代

  • 中学3年の頃、クラシック音楽の魅力にはまり、独学で音楽の勉強を始める。
  • 1992年10月17日、関西テレビ『土曜大好き830』の旅のコーナーに出演していた、オカリナ奏者・宗次郎さんの演奏を聴き、衝撃と感動を受ける。この時の感動をきっかけに、音楽家になることを志す。
  • 宗次郎さんの演奏から受けた大きな感動から、自らもオカリナの演奏を始め、また宗次郎さんのCDを購入しては毎日のように聴くようになる。

▷1993~95年:高校時代

  • 1993年4月、東大阪市にある大阪府立布施高校に入学。(司馬遼太郎記念館のすぐそばの高校。在校中に一度だけ、司馬遼太郎さんに遭遇したことがある。高三の時・1995年4月11日の放課後のこと、高校の西側校門を出た時に、散歩中の司馬さんに遭遇。司馬さんと目と目が合ったが、スゥ~っと見透すような眼差しが印象的だった。ちなみに司馬さんは東大阪市名誉市民)
  • 1993年秋、初めて宗次郎さんのコンサートに行き、宗次郎さんのオカリナ生演奏に初めて触れる。この年の秋は2度、宗次郎さんのコンサートを鑑賞する。(9月の大阪厚生年金会館での公演と10月の四天王寺での野外公演)
  • 宗次郎さんの他、喜多郎さんや姫神・星吉昭さんのシンセサイザー音楽にも親しみ、CDも買い集めるようになる。
  • 自分が好む音楽ジャンルの“インストゥルメンタル音楽”を中心に、この頃よく聴いていた作品は、宗次郎さん:『木道』『風人』『水心』『大黄河』、喜多郎さん:『敦煌』『飛雲』『天空』『古事記』、姫神(星吉昭)さん:『遠野』『炎・HOMURA』『ベスト盤・MOON WATER』といったアルバムなど。
  • この頃より様々なアーティストの作品や、世界の民族音楽、日本の民謡、クラシック音楽、映画音楽など、多様なジャンルの音楽を聴き、学ぶようになる。
  • 1994年春、ふとしたきっかけから、久石譲さんの音楽に興味を覚え、調べるうちに、小学時代に感動した『ナウシカ』や『人体』の音楽を作った方だと知る。それ以来、久石譲さんの作品を数多く聴くようになる。
  • 1994年8月喜多郎さん、同9月久石譲さんのコンサートに、それぞれ初めて行く。また、1995年4月、宗次郎さん・オーケストラとの共演コンサートに行き、この公演の編曲を担当された、作曲家・岩代太郎さんの華麗なオーケストレーションを鑑賞する。
  • オカリナから、やがてさらに他の楽器に興味を覚え、ケーナやエレクトーン・キーボードの演奏を始める。また作曲理論の勉強も始める。
  • 本格的に大学で音楽を学びたいと志し、高校卒業後の進路を、音楽系大学への進学と決意。音楽家となる夢に向かって歩みだす。楽典・ソルフェージュ、作曲理論、鍵盤楽器演奏などを学ぶ。

▷1996年~2000年:大学時代

  • 1996年4月、大阪芸術大学音楽学科に進学。
  • 独自にインスト音楽や映画音楽の研究をするほか、大学では、民族音楽、雅楽、電子音楽、ミニマル・ミュージック、オーケストラ音楽、作曲法などを学ぶ。楽器はシンセサイザーを学び、楽曲制作・演奏を行うようになる。
  • 学生時代は、大学周辺の南河内郡河南町や太子町をよく散策した。辺りは自然が豊かで、叡福寺(聖徳太子御廟)などの古寺や飛鳥時代の古墳群、近つ飛鳥博物館など歴史遺産の宝庫。自然や日本古代史に対する興味を深める下地となった。
  • 2000年3月、大阪芸術大学音楽学科卒業。

▷2000年~2015年

  • 大学卒業後、音楽とは無関係の仕事で生計を立てつつ、勤務時間以外の時間をフル活用して、音楽活動・創作活動を展開する。
  • オリジナル曲をシンセサイザーで制作。独自の音楽を模索・追求して行く。
  • 2004年、作曲作品が、NHKラジオ『ともに生きる』のエンディング挿入曲として採用される。
  • 2008年3月、尊敬する音楽家、姫神の故星吉昭さんの足跡を訪ねて、岩手県を旅する。花巻、遠野、盛岡、小岩井、姫神山、平泉を訪問。
  • 2010年代に入り、自分の音楽には、もっと“核”となるものが必要であると自問するようになる。
  • 自問する過程で、2012年から2015年にかけては、それまでのシンセサイザーのみのインストのスタイルから、“歌”を作ることを模索し、ボーカロイド(歌声合成ソフト)を使用したオリジナル曲の制作を行う。
  • 2012年・2013年の各12月に行われた、神戸・ルミナリエの関連イベント『VOCALOIDで復興のシンボル曲「しあわせ運べるように」を歌おう』に参加。自身の編曲音源を提供。
  • 2014年頃より、自身の音楽的原点を見つめ直すべく、学生時代に影響を受けた音楽家のコンサートに行き、生演奏を聴くことを模索する(2014年8月冨田勲さん、同9月喜多郎さん、同12月久石譲さん)。その過程で、2015年3月、20年ぶりにオカリナ奏者・宗次郎さんのコンサートに行くことを思いつく。

▷2015年

  • 3月28日土曜日、大阪・貝塚コスモスシアターで開催の、宗次郎オカリナコンサートを鑑賞。中学時代に、初めて宗次郎さんの演奏を聴いた時の、強い衝撃と大きな感動が甦る。
  • その約2週間後の4月10日、京都・平安神宮での宗次郎さん野外コンサートにも出かけ、再び深い感動を受ける。そして、心の奥底に眠っていた“笛への愛”が覚醒。自身の音楽的原点は、宗次郎さんのオカリナのような“アコースティックな民族楽器の笛の音”であると再認識。自問し続けていた、自らの音楽の“核”となるべきものが、“笛の音色”であると悟る。
  • ただ、(自身の中で)宗次郎さんが偉大すぎて、仮に、再びオカリナを手にとった場合、宗次郎さんの音楽性の模倣表現にしかならないと考え、オカリナよりももっと、自分自身ならではの独自の音楽的表現ができる笛はないだろうかと模索する。
  • 民族楽器の笛を探求する過程で、スペインの笛奏者カルロス・ヌニェス氏が吹く、ケルトのホイッスルの演奏動画が目にとまり、自らが探求していた、演奏する笛はこれだと直感を得る。
  • ケルトの笛奏者のhatao氏が主宰するネットショップ「ケルトの笛屋さん」にて、マイケルバーク製ホイッスルを入手。独学でホイッスル演奏を学ぶ。
  • ホイッスル演奏を学び始めて3か月後、初のホイッスル演奏のレコーディングを行う。その演奏を取り入れたボーカロイド曲、平和への祈りをテーマにしたオリジナル曲「平和の星に咲く花」を8月に発表。以後はホイッスルの演奏・作曲活動をメインに行っていく決心をする。
  • ホイッスル演奏を始めて半年、11月に大阪府の地元で開催された芸術祭・音楽祭に、ティン・ホイッスル奏者として参加。初のコンサート・ホール出演となったが、成功を収める。

▷2016年

  • ホイッスル演奏を独学で学び続け、独自の音楽・演奏を追求。2015年以上に音楽祭や演奏ステージに参加し、ホイッスル奏者として研鑽に励む。また、世界的なホイッスル奏者のジョーニー・マッデン氏やショーン・ライアン氏の来日公演に出向き、その生演奏に触れて、ホイッスル演奏を研究する。また、この年の2月11日には、ケルトの笛屋さん主催の演奏家hatao氏より、一日集中・個人稽古を受け、ホイッスル演奏技術を教授していただく。
  • マンドリン奏者BunKan氏とのデュオ、“アシタツ&BunKan”として演奏活動を展開するとともに、自身のオリジナル曲をYouTubeにて公開。また、童謡唱歌やポップスなど、様々な音楽の演奏活動を展開する。

▷2017年

  • “近畿”とともに、自らのもう一つのルーツといえる“北陸”をテーマにした作品を制作。また、前年以上に演奏活動とレコーディングを活発化させ、各地の音楽祭などに出演する。
  • 音楽を志した高校生の頃に影響を受けた、尊敬する音楽家のことを中心とした音楽コラムの執筆にも取りかかり、HPにて発表。

▷2018年

  • ホイッスルによる、ジブリ音楽のカバー演奏を重点的に行い、ホイッスル演奏の新たな可能性を追求する。
  • 3月、ミニアルバム『希望のコラール』および、アルバム『まほろばの空』を、iTunesなど主要配信サイトにて配信リリース。(TuneCoreなどをご覧下さい)
  • 7月、ジブリ音楽のカバー演奏をより深く表現するべく、ジブリの聖地を訪れる旅へ。東京・三鷹のジブリ美術館や小金井市のスタジオジブリのある場所などを訪れた。また、トトロゆかりの地で知られる、埼玉・所沢の“淵の森”を訪問した際、現地で宮崎駿さんとお会いする機会にも恵まれた。

▷2019年

  • 1月1日、アシタツ公式サイト(https://www.ashitatsu.com)オープン。
  • 6月30日、大阪府立弥生文化博物館において、ミュージアム・コンサートを開催。
  • 9月1日、奈良・春日野音楽祭に4年連続出演。
  • 10月27日、大阪・天満音楽祭に4年連続出演。
  • 11月、大阪府富田林市、大阪府泉南市において、ソロ・コンサート開催。

▷2020年

  • 4月11日、アルバム『縄文ノ水月(ウミ)~三方五湖幻想~』配信リリース。iTunes、Spotify、GooglePlayなど、主要音楽配信サイトにて配信。(TuneCoreなどをご覧下さい)
  • 8月~9月、ボカロP・mieさんの名曲をホイッスルでカバーするプロジェクトに取り組み、4曲をYouTubeにて公開。(「夏色クロニクル」「二人の夏」「桜導楽土」「夕陽ヶ丘に咲いた花は」の4曲をカバー演奏)
  • 11月、2019年に開催した、大阪泉南でのソロ・コンサートのライブ映像をYouTubeにて公開。

▷2021年

  • 春、これまでのホイッスルでの演奏活動に加えて、バンブーフルート(竹の横笛=七曜工房オリジナル横笛)による演奏活動も開始する。
  • 笛を使った曲だけにはとどまらず、かつてのように、シンセサイザーのみによる楽曲制作のスタイルも復活。固定の音楽スタイルにはとらわれず、笛奏者としてだけでなくシンセサイザー・アーティストとしても、さまざまなバリエーションによる自在な楽曲制作のスタイルへ深化。
  • 12月、聖徳太子御遠忌1400年に捧げる・ニューアルバム『和~太子巡礼~』配信リリース。(配信サイトはこちら→https://linkco.re/GGusH6tn?lang=ja

▷2022年

  • 4月~ 2022年度より、笛の演奏は、“バンブーフルート”による演奏活動をメインに行う。(ホイッスルの演奏も今まで通り行うが、サブ的な位置付けとし、メインの演奏活動に使う笛は、バンブーフルート=七曜工房オリジナル横笛とする)
  • 9月18日、奈良・春日野音楽祭に3年ぶりの出演。
  • 10月23日、大阪・天満音楽祭に3年ぶり5度目の出演。
  • 12月、バンブーフルートによるクリスマス曲集アルバム『Christmas Gifts from Bamboo Flute』全6曲、YouTubeにて公開。

▷2023年

  • 7月、オフィシャル・ブログ「音楽家アシタツBLOG♪竹笛物語♪」運用開始。
  • 8月15日、自身4年ぶりとなるソロ・コンサート「アシタツ・バンブーフルートコンサート」を、八尾プリズムホール(八尾市文化会館)小ホールで開催。(※台風7号上陸のため中止→2024年5月6日に延期)
  • 9月17日、奈良・春日野音楽祭に出演。
  • 10月9日、大阪府八尾市の久宝寺にて、ソロ・コンサート「久宝寺寺内町コンサート」開催。
  • 11月23日、奈良県橿原市今井町にて、ソロ・コンサート「まちや演奏會2023」(ムジークフェストなら2023登録イベント)開催。

▷2024年

  • 5月6日、八尾プリズムホール(八尾市文化会館)小ホールにて、「アシタツ・バンブーフルートコンサート&アニソン×笛スペシャルライブ」を開催。
  • 10月6日、奈良・春日野音楽祭に出演。
  • 10月20日、「久宝寺寺内町コンサート2024」開催。